働く人の幸せが中小企業を元気にする“ワーク・ライフ・ハピネス”豊富な実例でまるわかりの決定版! [著:阿部重利・榎本恵一 監修:藤原直哉 出版:万来舎]

ビジネスの“本音”に迫る「Business Journal」にて紹介されました

掲載記事 2015.02.09

Business Journal > 企業・業界 >

ワーク・ライフ・ハピネス 第1回

ワークライフバランスのまやかし 超幸せ企業!長時間労働でも社員イキイキ、週3日出勤…

 ●ワーク・ライフ・ハピネスという新しい概念

 ●仕事の効率化が好循環を生み出す

 ●社員でCDをつくり、一体感を高める

掲載記事 2015.02.15

Business Journal > ジャーナリズム >

ワーク・ライフ・ハピネス 第2回

倒産危機から町工場のヒーローへ タブー破りな経営で職人の意識改革、画期的発明続々

 ●町工場の概念覆す経営誕生のきっかけ

 ●学生との交流が職人に意識改革をもたらす

 ●ワーク・ライフ・ハピネスを実現した浜野製作所

掲載記事 2015.02.24

Business Journal > ジャーナリズム >

ワーク・ライフ・ハピネス 第3回

超ハピネス企業、なぜ突然ブラック企業に転落…仕事の効率向上施策が業績悪化を招く理由

 ●「ハピネスな会社」を体現するベンチャー企業

 ●「ハピネスな会社」と「ブラック企業」の違い

 ●社員の幸福を最優先にし、業績を伸ばしている企業

掲載記事 2015.03.28

Business Journal > ジャーナリズム >

ワーク・ライフ・ハピネス 第4回

ひとりの男が大企業優遇の日本を変える!外務省も後援、世界中の中小製造巻き込みに成功!

 ●中小企業に革命を起こす?

 ●着想からわずか3年で世界大会へ成長

 ●コマ大戦開催の真の目的

掲載記事 2015.05.28

Business Journal >スキル・キャリア >

ワーク・ライフ・ハピネス 第5回

月100時間残業、休日なしでも社員はイキイキ!なぜあんな企業がハピネス?

 ●ブラック企業とは

 ●厳しさがあってこそプロ

 ●ハピネス企業とは

掲載記事 2015.10.06

Business Journal >スキル・キャリア >

ワーク・ライフ・ハピネス 第6回

成功者は必ず5時に仕事終了?ダラダラ残業は異常&不幸、成功企業は社員第一主義!

 ●ダラダラ残業する会社にハピネスはない!

 ●仕事で成功する秘訣は、午後5時に帰ること

 ●社員を大切に育てない会社に未来はない

プロフィール

<監修> 藤原 直哉 (ふじわら なおや)

<監修> 藤原 直哉 (ふじわら なおや)

経済アナリスト。株式会社あえるば会長。認定NPO日本再生プログラム
推進フォーラム理事長。1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒
業。住友電気工業株式会社入社後、経済企画庁経済研究所に出向。
1987年、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。
その後独立し、経済アナリストとして活躍。現在、株式会社あえるばの会長を務め、独立系シンクタンクとして時事分析、リーダーシップの教育、新しい観光・農業の推進等の業務を行っているほか、NPOでは各方面にわたる日本再生の活動を行っている。
著書、訳書、監修に『日本再生プログラム』『経済アナリスト 藤原直哉の未来を拓く思考法』(著)、『実践リーダーシップ学』(監訳)、『実践 ワーク・ライフ・ハピネス』(監修)など多数。

<著者> 阿部 重利 (あべ しげとし)

<著者> 阿部 重利 (あべ しげとし)

ヒューマネコンサルティング株式会社代表取締役。NPO法人わぁくらいふさぽーたー代表理事。
認定経営革新等支援機関。経営コンサルタント。ビジネスコーチ。CFPR。キャリアコンサルタント。ワークライフバランスコンサルタント。
1963年、神奈川県生まれ。國學院大学法学部卒業後、大手金融機関に入社。独立後、実務経験を生かして企業コンサルティングの他、
全国で年間約150本の講演・研修等をこなし好評を受け続ける。
著書に『コモディティ投資入門』『実践ワーク・ライフ・ハピネス』など多数。

<著者> 榎本 恵一 (えのもと けいいち)

<著者> 榎本 恵一 (えのもと けいいち)

税理士法人恒輝代表社員。税理士。経営革新等支援機関認定事務所(経済産業省)。株式会社ウイズダムスクール代表取締役。一般社団法人日本経営コーチ協会理事長。
1963年、東京都生まれ。1986年、専修大学商学部会計学科卒業。2000年、産能大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻修了(MBA)。
現在、税務・財務・経営・人事コンサルタント、経営者・企業家のための叡智の学校Eラーニングシステム Wisdom School 校長として幅広く活躍。
著書に『経営コーチ』『実践ワーク・ライフ・ハピネス』など多数。

発想から取り組めば、お金はかからない!!

今までの市場原理主義により陥った負のスパイラルにくさびを打ち、苦境からの脱出が図られ、
職場の活性化につなげることは十分可能です。

我々が取り組むワーク・ライフ・ハピネスは、形=システムではありません。
もっとも重要なのは、経営者も従業員も共に幸福感が得られて、
毎日をイキイキと生活できる状態になることです。

それがわかれば、二の足を踏んでいた経営者も「明日から実行しよう」と思うはずです。

なぜなら…

発想から取り組めば、お金はかからない!!

中小企業こそ、ワーク・ライフ・ハピネスの導入に適している!

経営者と従業員が十分に話し合ったり、企業の実状に合った効果的な進め方を考え、
それらの方向性に沿って自主的に取り組んでいく。

これが、ワーク・ライフ・ハピネスへの取り組みと成功への道です。

本当に企業を持続させようと思ったら、会社の中で力んでばかりいてはダメ。
仕事以外の時間、すなわち生活も建設的に楽しみ、
人が仕事と生活の両方に対して前向きな思いと行動をしていくことが
何よりも大切です。

その方法とは…

中小企業こそ、ワーク・ライフ・ハピネスの導入に適している!

実録のケーススタディーから、あなたの「気づき」をつかむ!

ワーク・ライフ・ハピネスを実践し、企業の経済的な利益や企業価値の向上を図られ、
好循環を生んでいる企業を本書で紹介しています。
いずれも経営者や従業員が明るく楽しく、イキイキと率先して働く職場を構築した自然体の姿です。

事例の中に、「元気の素」となる共通点を「ハピネスポイント」として紹介しています。

どの企業でも、どの業種でも応用できるように一般化した手引きとなっています。

ぜひ、皆さまの企業でもご活用いただければと思います。

実録のケーススタディーから、あなたの「気づき」をつかむ!

実践 ワーク・ライフ・ハピネスの紹介

監修者はじめに

藤原直哉

第1章 企業における成功法則とよき企業文化

1.小さな変化が世界を変える

・栄枯盛衰を繰り返しながら進化する経済
・時代のブラックホールとビッグバン
・変化する経済と経営の舵取り
・小さな変化に注意深く気づく経営者

2.成功の方式

・経営者に意識改革を迫ったデミング博士の品質管理
・デミング博士の驚異の教え
・世界大恐慌は、成功の法則を無視した結果

3.今、注目すべき成功の法則

・成功と失敗の分かれ道
・社会全体に視線を向けることが成功への道
・リーダーシップの最大の役割は〝楽しさ〟の演出

4.建設的企業文化とは

・達成文化と人間性促進文化
・達成文化の意味と特徴
・人間性促進文化の意味と特徴
・成功へ導く企業文化の築き方

5.ワーク・ライフ・ハピネスの大切さ

第2章 ワーク・ライフ・ハピネスの真の姿

1.ワーク・ライフ・ハピネスとは何か

・バランスよりもハピネスがいい
・多様性が生きるワーク・ライフ・ハピネスの発想

2.活性化した職場に潜むワーク・ライフ・ハピネス

・見えたり見えなかったりするワーク・ライフ・ハピネス
・ワーク・ライフ・ハピネスは職場環境に対する「気づき」から

3.バランスではハピネスは得られない

・バランスがもたらす弊害
・意識の高さが「気づき」につながり、ハピネスを生む

4.ハピネスは人材を生み、育てる

・気持ちの高まりはモチベーションの萌芽
・たくさんの小さな芽から、大きな木が育つ

5.企業の成長を支えるハピネス

・意識もスキルも育てるハピネス
・育った木に実る大きな利益

6.オープン・ハピネスとオーバー・ハピネス

・横型リーダーシップ思考でできないものはない
・ハピネスの〝芽〟が見えれば人材は集まる

7.ハピネスは利益を生み増やす

・ハピネスはハピネスで終わらない
・小さな多様性もベクトルを重ねて大きな力に

8.ハピネスを支える経営者の豊かな個性

・ハピネスの種は経営者が蒔く
・経営者の〝気づき〟が多様性を生み出す

9.誰にでも実現可能なハピネス

第3章 [実録]ハピネスストーリー

ケーススタディー01 有限会社トッツ

厳しい介護労働の世界でもワーク・ライフ・ハピネスは成立する
?介護職員のハピネスが高齢者のハピネスを促し、地域社会のハピネスに広がる!?

ケーススタディー02 株式会社ミナロ

職人、業界、日本の中小企業全体のためのハピネスを目指す
?職人を生かし、有能な人材を獲得するため、オープンマインドで製造業の常識を破る?

ケーススタディー03 株式会社リツアンSTC

業界のブラックボックスを〝見える化〟し、ハピネスを呼び込む
?手数料情報の開示と低手数料化で、派遣社員の心をつかみ、会社にハピネスの花咲かす?

ケーススタディー04 株式会社浜野製作所

コミュニケーション能力がワーク・ライフ・ハピネスを実現する
?経営者が呼び入れた新鮮な〝風〟受け、社員はイキイキ、会社はハツラツ?

ケーススタディー05 株式会社平金商店

時代の一歩も二歩も先を行くハピネスに満ちた老舗企業
?働く女性のキャリアと家庭を応援して、従業員と会社と、地域が共に生きる?

第4章 さまざまな形のワーク・ライフ・ハピネス

1.ワーク・ライフ・ハピネスの広がりー取材を振り返ってー

・取材先五社のハピネスの印象
・経営者がけん引し、側近が組み上げるワーク・ライフ・ハピネス
・オープン性と横型リーダーシップ

2.ワーク・ライフ・ハピネスをどう考えるか

・実体がつかみにくいハピネス
・〝愛〟の必要性に気づいた企業が生き残る
・〝覚悟〟が従業員と会社と、そして自分を大きくする

3.ワーク・ライフ・ハピネスとダイバーシティ・マネジメント

・二つの多様性の相似性

第5章 おわりに