LCCと既存航空会社比較
2013年11月25日
平素はお世話になります。
中小企業の経営顧問、ビジネスコーチ、ヒューマネコンサルティング株式会社です。
さて、今回の沖縄行きはJALを使いましたが、飛行機と言えば、最近ではLCC(格安航空会社)を利用する人も増えてきたといいます。
筆者は、LCC参入の前から、セミナーなどで「本格参入したら、利用者のニーズによって選択肢が増えるため日本の空が変わる」と言及して参りました。
LCCとはローコストキャリアの略で、その名の通り安さがウリの航空会社ですが、実際に既存の格安会社と比べてどうなんでしょうか?
筆者はまだ乗ったことがないのですが、聞くところによると、例えば那覇~成田(片道)で他社が最低価格10000円程からのところ最低5000円台からですとか、成田~関空(片道)では他社が最低8000円台からのところ3000円台の価格もあるようです。
もちろんこれはLCC各社によって違いますし、季節によっても違いますので、詳しくは各社に確認して頂きたいのですが、いずれにしても新幹線で東京~大阪(片道)が(季節や指定とるか否かによっても違いますが)だいたい13000円前後と比較しても、かなり安いことがわかると思います。
ただし、LCCの場合、機内食、飲み物、毛布・枕、映画や音楽などが有料の場合が多かったり、座席指定料や荷物を預けるのに料金がかかったりする場合もあります。
また、キャンセルや変更に伴う手数料は、一般的に高く設定されていますし、コスト削減のため最小限の飛行機をフル活用させていることなどから、天候や機材トラブルなど、何らかの事情で一旦発着が遅れてしまうとその後の便が大きく遅れたり、更には最悪欠航のリスクも考慮する必要があると思われます。
という訳で、何事も一長一短あると思いますので、自分自身のニーズやスケジュールに合わせて、既存の航空会社を使うか?、LCCを使うか?・・
それぞれがうまく利用すれば、正に出張や旅の選択肢が増えると言うことだと思います。