穀物価格高騰
2012年7月11日
平素はお世話になります。
中小企業の経営顧問、ベストビジネスコーチ、ヒューマネコンサルティング株式会社です。
本日の朝刊に、
「穀物 高騰」の記事が掲載されていました。
今回の高騰の主な要因として、
①米国中西部で高温乾燥した状態が続いており、
穀物の収穫量が米国農務省予想を下回る可能性が出てきたため、穀物価格が騰勢を強めている。
②投機的資金の流入
③中国の需要増
としています。
確かに、
シカゴの大豆先物は過去最高を更新、
トウモロコシも最高値圏と言った具合です。
異常気象やファンドマネーの流入といった背景は、
前回、リーマンショック前の2007年~08年にかけて、穀物価格が高騰した時と相似していると思います。
ただし、今回はその後の欧州債務危機などで、
先進各国のファンダメンタルズが芳しくない状況と言った点が相違点だと思います。
景気が芳しくない中での、穀物や野菜価格高騰による「インフレ」懸念・・
ご参考にして頂ければとも存じます。
↓
http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757219694/