新入社員教育の際にまずは気をつけたい「メラビアンの法則」...
2012年5月30日
平素はお世話になります。
中小企業の経営資源応援企業、関東経済産業局認定 経営革新等支援機関
ヒューマネコンサルティング株式会社です。
各種補助金申請、創業、経営計画策定、社員教育、営業力向上はお任せください。
弊社、昨日は某企業様の新入社員教育を 担当させて頂きました。
研修対象の彼ら彼女らは、
おそらく、厳しい就職活動をくぐり抜けてきた若者たちでしょう。
昨日の内容を彼ら彼女らのこれからの社会人生活に役立ててほしいと思います
ところで、就職活動に付き物なのが、「面接」。
その面接などの際、さらには「社会人スタート」にあたって、
これからのビジネスシーンでまずは気をつけたいこととして、
「メラビアンの法則」をご存じでしょうか?
これは、
メラビアンという心理学者の説ですが、
この法則によると、人が他人を受け入れるまでに4つの壁があるというものです。
第一の壁・・・外見、服装、表情
第二の壁・・・態度、姿勢、しぐさ
第三の壁・・・話し方、声の大きさ、抑揚
第四の壁・・・話の内容
興味深いのは、
第一の壁である外見や服装、表情などで55%程も判断されていて、
第四の壁である話の内容はわずか7%程度しか判断基準になっていないということです。
つまり、この法則では、
いくらいい話や面白い話をしても、
その前に、服装や表情、態度、声のトーンなどによっては信用してもらえなかったり、
好感を持ってもらえない場合が多いという事になります。
確かに、
「人を見た目で判断してはいけない」という言葉がありますが、
この言葉は、裏を返せば、
それだけ「人は人を見た目で判断するものだ」ということへのいましめとも考えられます・・
社会の門をたたくにあたって・・
これからの長い社会人生活において・・
気をつけたいものです。
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