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原油価格高騰のリスク

平素はお世話になります。

経営相談、社員教育・研修、FP相談等  ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。

 

昨日の日経1面に、

『イラン原油 輸入滞る恐れ』と言った記事が掲載されていました。

 

つまり、EUが対イラン制裁で、欧州の保険会社に対してイラン関連の再保険契約契約を禁止したため、

日本の損保が原油輸入等に必要な保険を提供できず、結果的にイランからの原油輸入が滞る可能性について言及しています。

 

日本は、昨年イランから全体の約9%に当たる約1800万キロリットルの原油を輸入しています。

その部分が滞るとなれば、多方面に影響も出ると思われます。

政府も、事態を重く見て、EUに制裁の適用除外を求めていますが、先行きは不透明なようです。

 

ちなみに、原油の輸入状況ですが、

中東依存度は2012年1月の数字でみると、82.6%。と大きな割合を占めています。

その内訳は、

サウジアラビアが33.6%、イランが8.6%となっており、

ここのところ、制裁強化等を見越して日本の輸入業者が、すでにイラン原油の輸入を減らしていたと思われますが、

今後、イランからの原油輸入が滞った場合、

どこまでサウジに頼れるのかが問題ではないでしょうか?

 

そして、筆者が懸念しているのは、

中東からの原油輸入のうち、オマーンを除く分は、ほぼすべてがホルムズ海峡経由だということです。

 

仮に、ここが閉鎖されれば、事態は深刻なものになる可能性が高いと思います。

 

また、実際に閉鎖されなくても紛争勃発の危険が高まれば、
保険料の高騰などでタンカーが実質通過できなくなる可能性もあります。

昨年来から、拙著「コモディティ投資入門」中でも

生活防衛のためにコモディティ知識の習得を!と力説しておりましたが、

 

その意味でも、中東情勢がどうなるかは対岸の火事などではなく、

我々の生活や経済を左右する大きな影響力を持っていると思います。

是非、御参照下さい。

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