今こそ中小企業の輝く時代
2012年2月24日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
先日、産業能率大学の『中小企業の経営環境や経営方針・施策』のなかで、
概して「厳しい」といった調査結果が発表され、弊社当欄でも紹介させて頂きました。
そのような中、一昨日の22日夜、
埼玉中小企業家同友会
川口・浦和地区合同会2月例会に参加して来ました。
テーマは、
『今こそ中小企業の輝く時代だ!』
ということで、
中小企業家同友会全国協議会 事務局長の
松井清充様にお話を頂きました。
御本人に掲載許可頂きましたので
↓
まずは、リーマンショック、地域の変化、震災等といった、現在の内外における厳しい環境分析、
次に、中小企業の原点・実態を分析、
続いて、企業づくりの同友会運動の到達点と具体的事例企業の紹介
そして、「今こそ中小企業が主役」「中小企業が輝く時代!」である
と言った流れでお話頂きました。
多岐に渡る内容で、1時間では足らず、
もう少しお聞きしたいくらいの深い内容でした。
松井事務局長、誠に有難うございました。
筆者が個人的に感じた結論としては、
⇒「理念をもった中小企業は人をつくる」
⇒「人をつくる中小企業は地域をつくる」
⇒「仕事と雇用と地域を創れる企業が日本再生を担う」
よって、日本再生・日本の問題解決のためには「理念をもった中小企業を地域に多く作ること」
そのためには、諸般厳しい環境は続くかもしれないが、
「企業として、どんな状況でも生き抜く体制をつくる」ことが大切である。
と言うことだと感じました。
弊社自身にも、また関与先企業様におきましても、
大変参考になる例会でした。
川口・浦和地区関係各部署の皆様、
そして松井事務局長、
あらためて御礼申し上げます。
最後に、
筆者にとってとても印象に残った言葉をあげておきます。
「世界で創業200年以上の会社は4000社あるが、そのうちの6割が日本の企業であり、さらにその8割が中小企業である」
「その生き残ってきた企業の共通点は、何らかの『革新』を行ってきたことである!」