円安、株高
2012年2月15日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
さて、本日の東京株式相場は3日続伸し、
前日比208円27銭高の9260円34銭と、昨年8月5日以来、約半年ぶりの高値で取引を終えました。
その理由を分析してみますと、
①ギリシャに対する追加支援の実施期待
②為替の円安推移
③昨日の日本銀行による追加金融緩和策への評価
④中国当局による欧州支援言及
などの要因が重なったものと思われます。
ちなみに、年初から前日までの世界の主要株価指数推移を見ますと、
独DAX指数が14.1%高、
香港ハンセン指数が13.5%高、
日本のTOPIXは8%高となっており、
米ダウ工業株30種平均の5.4%高をやや上回っていますが、
ダウ平均はすでにリーマン・ショック前の08年5月以来の高値を回復していることにも着目したいところです。
ギリシャ問題もはじめ、今後も要注目の日々が続きます。