待機児童問題とワーク・ライフ・バランス
2011年12月6日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
この度、第一生命保険が来年度から保育サービス会社と提携し、
自社ビル内に保育所を開設するとの報道がなされています。
保有不動産の活用を図り、大都市圏を中心に今後5年間で30カ所開設、
待機児童の1割にあたる2500人の受け入れを目指すそうです。
同社は保育所の開設により、自社ビルの稼働率向上も見込めることから、
東京都内のほか、横浜、名古屋などの大都市圏で子供の送り迎えに便利な駅周辺の
約60棟の自社ビルでの保育所開設を進める方針とのことです。
さて、筆者が代表を務めるワークライフバランス支援のNPO法人、「わぁくらいふさぽーたー」でも
●子育て・保育施設等支援事業
●福祉サービス施設等審査・評価事業
などを手掛けております。
そのような立場からも、
これまで、保育所の立地確保が難しいことなどが待機児童問題の障壁の1つと考えられていましたが、
今回の「第一生命保険、自社ビルの有効活用で保育所事業」というニュースが、
有効なフォロー体制になり、待機児童問題解決のきっかけになることを期待したいと思います。
尚、筆者は、弊社の友好提携先(パートナー)であります「榎本会計事務所」のメルマガを一部担当していますが、
昨日、中小企業における「ワークライフバランスの必要性」について書いたものが掲載されています。
御参照頂ければ、幸いです。
↓
http://www.ecg.co.jp/blog/mm_318.php