2013年卒業生就職活動とワーク・ライフ・バランス
2011年12月2日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
いよいよ昨日より12月入りしましたが、
今月もキャリアコンサルタントとして、就職支援セミナーを5、6本予定しています。
そのような中、昨日12月1日に、2013年卒業予定の大学3年生を対象にした企業の採用説明会が解禁されました。
これは、例年の10月1日スタートより2カ月遅れでの就職活動のスタートとなります。
学業への配慮を求める大学側の要請を受けて、
経団連が今年3月に倫理憲章を改正した結果というわけです。
広報活動を12月以降にするという方針自体は、(倫理憲章に従わない企業の可能性も否定できませんが・・)、
今後、日本の大企業の就職活動早期化を見直す方向に導くものだとは思います。
しかし、学生にとっては、企業の選考活動の開始は来年4月1日からとされ、
例年と変わりませんので、
より短い期間で就職先を探さなければならないことになります。
従って今後は
12月就活開始の4月選考となると、例年の10月開始の4月選考よりも当然活動期間は短くなる訳ですから、
スタート前に、テクニカルスキルの習得や整理、試験対策など事前準備をどれだけできるか?
そして、期間中には情報をどれだけさばいて、どれだけ集中して行動できるか?
と言ったところがポイントになってくると思います。
こう考えると厳しい感じもしますが、
もちろん、かけがえのない学生生活と言う時間ですから、
結局のところ、それをどう意識して、どう有意義に使うかということが重要な事ではないでしょうか?
そして、本日はそのような就職活動を経て企業に入社した皆さんが、
生き生きと働けるような職場を目指すNPO法人代表として、
ワーク・ライフ・バランスに関しての先進企業様にお伺いして、取材やお話をさせてもらって来ます。
結果などは追ってでもご報告したいと思います。