今後の求人案件 予想
2011年11月22日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
本日は、茨城でキャリア関連セミナーを行います。
さて、そういったセミナーとも関連あるのですが、
厚生労働省発表の転職市場の実情をつかむバロメーターと言われる有効求人倍率は、
10年平均が0.52倍だったのに対し、11年は6~8月平均で0.64倍という結果となりました。
数字だけみますと、11年は復調の兆しが見えますが、果たして実際に転職市場は盛り上がったのか?ということが気になります。
私見ですが、11年の数字的な復調気配は「売り手市場」になったというほど、楽観的なものではないと思います。
有効求人倍率が1倍を超えていた07年当時と比べれば、「まだまだ」と行ったところではないでしょうか?
今後は、ネット関連業界やメディカル・製造業の求人案件が多いことが予測されますが、
その先は「ソーシャルメディア」「スマートフォン」に関連する業界もフォローの風が吹いていますので、
そのあたりの業界の求人案件は増えてくるのではないかと考えています。