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P I G S 問題

平素はお世話になります。

経営相談、社員教育・研修、FP相談等  ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。

 

さて、明日19日は、大阪にて経済セミナーを行います。

その中でも若干は触れたいと思いますが、俗にいう『PIGS問題』。

P ポルトガル

I アイルランド イタリア

G ギリシャ 

S スペイン

等の、一般的に金融や財政に何らかの問題があると考えられている国々の頭文字をとって使われますが、

「予断許さず」、「対岸の火事とも思えない」ことから、

ここのところ、このブログでも何回か取り上げ、ギリシャやイタリアについても書きましたが、

本日の朝刊ではスペインの記事が目立っています。

 

スペイン政府が17日実施した10年物国債の入札には買い手が十分に集まらず、

応札倍率は1・54倍と低調で、10月の1・76倍を下回り、落札利回りは年6・975%となりました。

これは、ユーロ導入後で最も高く、1997年以来14年ぶりの高水準(価格は低水準)で、

国の資金調達が難しくなる危険水域とされる年7%台に迫りました。

また、それを受けて、既発のスペイン国債利回りは一時、年6・8%台に上昇(価格は下落)し、

先日のユーロ圏第3位のイタリアに続いて、第4位のスペインにも財政危機が波及する可能性が示唆された形となりました。

 

もともとスペインは不動産バブル崩壊の影響が大きいなどとは言われていましたが、

財政赤字が国内総生産比で9・3%に達し、ユーロ圏17か国の平均(6・2%)より財政状況は悪いと言えます。

さらに、失業率は22・6%とユーロ圏で最も高く、

25歳未満の失業率はなんと48・0%程度にも達しているとのことですから驚くばかりです。

 

おそらく、スペインでは20日の総選挙で政権交代となるものと思います。

仮にスペインで首相交代となりますと、

PIGS諸国では、6月のポルトガルに続き、ギリシャ、イタリア、スペインと全て首相が交代することにもなります。

 

今年、年初の経済セミナーなどでも、

「GDP規模では小国のギリシャ問題が、イタリアやスペインへ波及していくと、問題は大きく、長期化するので要注意!」と

申し上げて来ましたが、その懸念が現実化しています。

 

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