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企業の価格戦略

平素はお世話になります。

経営相談、社員教育・研修、FP相談等  ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。

 

ここのブログでも、経営戦略の一環として「価格」について何度か書いてきました。

そして本日27日の朝刊に、「価格戦略」を考える場合にも、また「FP」としても気になる記事が載っていました。

 

『ネット保険 半額が出発点』

 

一般的に変化に乏しいと思われがちだった生保業界において、2008年に開業したライフネット生命のことが紹介されていました。

同社の場合、30歳男性が死亡保険金3000万円の契約に入る場合の保険料は月額3484円とのこと。

このような低価格路線で、過去3年余りで10万件弱の契約件数を獲得したとのことです。

 

現在のところ、同社のようなネット生保の契約件数ベースの市場シェアは1%未満ですが、この数字は上昇してくるものと思います。

また、ネット取引の場合、相談する担当者がいない訳ですから、正に我々FPの立ち位置も、より重要になってくるでしょう。

 

そして、その記事の中で私が最も注目したのは、

「最初に保険料を半分にする前提をたて、そこから事業モデルを組み立てる。」という同社社長の言葉です。

これは、保険業界のみならず、中小企業も含めて、価格戦略を立てる場合において重要な考え方だと思います。

 

「漠然と作り、漠然とコスト分と利益を乗せて売る、売れる」というのは、もはや厳しい時代です。

 

つまりは、低価格路線だけではなく、最近売れているという高額品、高付加価値品も含めて、

「いくらで売るか?」「いくらなら売れるか?」と言う事をしっかりと定め、

そこから逆算して、コスト削減、あるいは付加価値創造していく発想が求められている時代だと思います。

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