欧州問題とコモディティ
2011年11月10日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
9日午後のニューヨーク株式相場は、イタリア国債の金利高騰を受けた欧州債務問題への懸念が広がりを受けて下げ幅を拡大し、
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比一時400ドル超下落しています。
昨日のブログでも、「欧州問題はまだまだ予断を許さない状況」と書きましたが、当面この問題は続くと思います。
このような状況を横目に、昨日朝刊には、「金、国内外で上昇続く」の記事。
金価格は9月の急落前の水準を回復して来ました。
投資マネーの再流入と行ったところでしょうか?
原油価格もジワリと上昇して来ております。
原油も金もコモディティ。
世界経済の急減速が、極端なリスク資産からの逃避行動と言う状況にならなければ、
筆者、以前から申しております通り、要注目だと思います。