週刊エコノミストにコメント掲載しています
2011年11月2日
平素はお世話になります。
経営相談、社員教育・研修、FP相談等 ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
昨日11月1日のニューヨーク株式相場は、欧州諸国によるギリシャ債務支援策をめぐり、ギリシャ首相が国民投票を実施する意向を表明したことなどを受けて、先行きに対する懸念が再燃し、売りが加速したようです。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比297.05ドル安の1万1657.96ドルと大幅に続落して終わりました。
そのような中、「金」などコモディティに対する注目度が、再度高まってきたような感じを受けています。
金と言うと宝飾品というイメージが強いかもしれませんが、金は投資手段としても注目されており、実物が存在しそれ自体に価値があるので、もちろん価格は変動し、リスクもありますが、株式や債券等とは異なり、価値がなくなるということはありません。
さらに、金は不況や有事、インフレなどにも強いとも言われており、実物資産が存在するので安心感がある上に、その価値は世界中どこに行っても共通のため、現在のように世界の投資環境が諸要因で悪く、不透明な時には、金の注目度が高くなるということだと思います。
さて、このように「金」に注目度が集まる中、
10月31日発売、11月14日号の臨時増刊『週刊エコノミスト』の
「金の投資商品 買う時はここをチェック」部分と
「金の買い時 金の売り時」部分で、
小職、『コモディティ投資入門』の著者として、取材を受け、コメントが掲載されています。